社交不安障害ひきこもりのさんぽ道

長期ひきこもりのブログ。2017年から精神科に通院中。

教会に行きました。

教会に行きました。

 

私が行ったのはクリスマスの日。
足を運びづらいイメージのある教会ですが、クリスマスはイベントを開催している教会を見掛けることもあり、何となく一般の方でも足を運びやすそうというイメージがありました。
なので、前々からクリスマスに教会に行ってみようという考えがありました。
けれど、私は人が苦手で不安も強く、今年はやめようか、でも今回を逃せば1年後になるかもしれない、とギリギリまで悩みに悩んで行ったという感じでした。

 

以前、神社のお祭りに行った時に既に開始されていて気まずかったと言うことがあったので、今回は開始時間15分~20分前に到着。
教会に入ると入り口の近くで何名かが話をしており、近づくとここに来たのは初めてかということを尋ねられました。初めて訪れたことを伝えると、聖書と歌の本、パンフレット等を手渡されました。

 

その後、中に案内されました。中には椅子が並んでおり、7~8割の席が埋まっていました。出来るだけ目立たないように後ろの隅っこの席に座ろうと目論んでいたのですが、受付の方に、ここが良い、と中央の席に案内され、後ろが良いですと言えるはずも無く、促されるままに席に着きました。
そして、初めて訪れた人向けの紙を渡され、記入をしました。内容は名前や住所、教会を訪れることになったきっかけ等。書きたくないところは書かなくて良いからということを伝えられました。

 

教会を訪れていた方は、若い人も居ましたが、中年より上の方が中心。女性の割合が高め。服装は普段着の方が多かったように思います。


しばらくすると、イベントがはじまり、聖歌隊の方達による歌がありました。
その後、訪れていた人も歌を歌うことになり、周囲が起立を始めました。私も歌った方が良いのだろうか、どうしようかと迷いましたが、殆どの方が立たれていたので、私も周りに合わせて立ち上がり歌を歌うことにしました。

 

困ったことにそこで歌われた歌は、テレビや街で流れているようなクリスマスソングではなく、全く聞いたことが無い曲ばかり。
周りは歌っているにもかかわらず、曲も歌詞も分からない私は立ち上がったままどうしたら良いのか分からず、緊張で身体が震えて、止めようとしても止められない状態でした。
その後も何度か歌を歌うのですが、途中で隣に居た方が、歌が載っているページを教えてくれて、何とか歌うことができました。

 

他に、牧師さんによる話がありました。聖書の内容を丁寧に丁寧に話していくという感じでした。
私は話を理解することが苦手なところがあるのですが、とても分かりやすかったです。

 

最後に寄付袋が回されました。中身は見えないようになっていました。金額は決まっているわけではなく、無い人はそのまま回してくださいみたいに言われていたと思います。私のところにも袋が来たのでお金を入れて次の方へ。小銭を入れられている方も多いようでした。

 

寄付金の回収が終わると、最初に受け取った記入用紙の回収がありました。用紙はそのまま前へ持っていかれ牧師さんの手元へ。 

まさかそんな回収のされ方をするとは思っておらず、一体何が始まるんだろうとビクビクしながら待っていると、牧師さんに本日初めて教会に来てくれた人として皆の前で紹介をされました。名前を呼ばれたので小さく手を上げて応えたのですが、存在感が薄いのか見つけてもらうのに結構時間が掛かりました。
その時紹介されたのは私一人。クリスマスですし、初めての人も何人か来てるんじゃないかと思っていましたが、その日初めて教会を訪れた人は私一人だったようです。

 

そしてイベントが終わり、解散。その時によろしくおねがいします、と言うような感じで何人かの方に話しかけられました。
解散後、他の方々は所々集まって和やかな雰囲気で話をしていました。

 

私も帰ろうとしていると教会の関係者の方たちが私のところに来て、どうでしたか?というような話をしました。
途中、「おつとめは?」という言葉が出ました。普通に考えたら職業を尋ねられたのだと思うのですが、緊張していてよく言葉が聞き取れなかったことと、教会特有の何かのことかもと思い、どう答えて良いのか分からず。(というか職業を聞かれた場合、ひきこもりは何と答えれば良いのだろう)
その後、「緊張させてしまってごめんなさいね」みたいなことを言われました。歌の最中、ガチガチに緊張してブルブル震えていたので、もしかすると見られていたのかもしれません。

 

最後に借りていた本を返して、お礼を言って帰宅。
また来てくださいということを言われました。
緊張はありましたが、温かく迎えられ良くしてもらいましたし、行って良かったと感じました。

 

イベント自体は真剣な雰囲気でしたが、教会自体は全体的に和やかな印象でした。横の繋がりが薄いひきこもり、あるいは孤立しがちな人にとって、こういう居場所というものは、ある意味、必要と言えるものなのかもしれません。私は人が苦手なので中々厳しい感じでしたが。

 

それから、クリスマスというものは、パーティのイメージがあって皆で騒ぐというような浮かれたイメージが頭にあったのですが、
イベントの間は終始、皆さん真面目で真剣でした。教会に来られている方たちにとってクリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う真剣な行事であり、非常に重要で大切なものなのだと思います。
そこに教会に来たことが無い、歌も知らない、見知らぬ人が混ざるというのはどうなのだろう。迷惑なのではないだろうかとネガティブ思考もあり、思ってしまいました。
一般の方向けに催しを行っている教会であれば良いと思うのですが、場合によりクリスマスは教会が初めての方には不向きかもしれないと少し感じました。